2023年12月、人気お笑いコンビ・和牛が2024年3月をもって解散する予定であることを発表しました。正統派漫才師として、テンポの良い掛け合いとコンビの相性が好評だった和牛は、M-1グランプリに連続出場し知名度を上げてきましたね。王者の称号を勝ち取ることはできませんでしたが、その実力は高く評価されています。
さて、和牛の解散は2024年ですが、2023年に芸人 解散したコンビ・トリオも多くいました。もうネタを見られないのは残念ですが、これまでの活躍や功績を称えるためにも、2023年に芸人 解散した人たちを振り返ってみましょう!
もう見られない…2023年に解散した人気お笑い芸人
2023年は、多くの人気芸人 解散した年でした。年明けから相次いだお笑い芸人 解散を振り返ってみましょう。
コウテイ(2023年1月解散)
2013年に結成したお笑いコンビ・コウテイは、活動10年で幕を閉じることになりました。以下の受賞歴を誇り、大阪で活躍していました。
- 今宮戎 マンザイ新人コンクール新人漫才福笑い大賞
- MBSラジオ演芸 第8回ヤングスネーク杯
- 第41回ABCお笑いグランプリ
コウテイはこれまでも解散と再結成を繰り返しており、今回が3回目の芸人 解散となりました。
ジュリエッタ(2023年4月解散)
2013年に結成したお笑いコンビ・ジュリエッタは、2022年からの話し合いの末「清々しい気持ち」と強調した上で芸人 解散を発表しました。お互いに感謝し合い、コンビ愛を感じる芸人 解散コメントも残しており、別れを惜しむ声が相次ぎました。
なにわスワンキーズ(2023年5月解散)
お笑いトリオのなにわスワンキーズは、芸人 解散後も全員が吉本興業に所属し、ピン芸人として活動していくことを発表しています。今後も事務所の仲間であることに変わりはないということで、しんみりした解散コメントを残さなかったとことも、なにわスワンキーズらしさがにじみ出ていましたね。
コマンダンテ(2023年5月解散)
方向性やお笑いに対する価値観の違いが生まれたことで芸人 解散することになったコマンダンテは、結成15年でそれぞれの道を歩む決意をしました。大阪を拠点に活動していましたが、2016年に『漫才新人賞決定戦』優勝を果たし、17年に東京に進出していました。
芸人 解散発表のYoutube動画では、お互いにお互いをかばい合うような気遣いを見せ、長年連れ添ってきたコンビ愛を感じましたね。
竹内ズ(2023年5月解散)
たびたび不仲が噂されていた竹内ズは、とうとうその絆が元には戻らず、芸人 解散に至ってしまいました。『水曜日のダウンタウン』で見せた芸人 解散ドッキリでは、視聴者が引くほどの不仲ぶりが露呈。解散発表の際に、がまの助さんが「じっくり話し合った結果、不仲でした」と笑いを誘いました。
スタンダップコーギー(2023年6月解散)
2014年結成のお笑いコンビ・スタンダップコーギーは、アドリブの多い漫才が印象的でしたね。台本から脱線し、独自のストーリーを展開する予測不能なネタがクセになるファンが続出しました。奥村うどんさんは芸人を続け、三森さんはYoutuberとして新たな道を歩むことにしたそうです。
ゾフィー(2023年11月解散)
芸人 解散後、ABEMAの人気番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』にゲスト出演したことでも話題になったゾフィーは、サイトウナオキさんの酒と女遊びの酷さが原因だったことを明かしました。収録をすっぽかしたり、二日酔いで現場入りすることもあったそうですよ。酒とお笑いを天秤にかけた結果、サイトウさんは「酒を飲みたい」と結論を出し、解散が決まったそうです。
オニャンコポン(2023年12月解散)
和牛の芸人 解散発表後に、自身のコンビ解散を発表したオニャンコポンは、結成4年目のフレッシュなコンビでした。まだ名実ともに知られていないコンビだったため、和牛のあとの発表も大きく取り上げられることはなく、自身らで「いや誰だよ!」とツッコんでいましたよ。
まとめ
和牛だけでなく、ANZEN漫才までもが2024年の解散を予定しているお笑い界。若者のテレビ離れが進行し、お笑い芸人の活動の場が広がったことで、方向性の違いが目立ち始めているようです。2023年は特に、芸人 解散が目立った1年でしたが、2024年にはさらに人気コンビが解散を予定しているということで、いっそう名残惜しい年になりそうです。