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無言館を題材にしたドラマを浅野信忠さん主演で24時間テレビの中で
2022年8月27日(土)21:00に放送されます。
戦争を風化せず現代に生きる私たちに様々語りかけてくる作品たちに
当時の様子が偲ばれます。
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無言館とは
無言館(むごんかん)は、長野県上田市古安曽にある美術館です
第二次世界大戦で没した画学生の慰霊を掲げて作られた美術館で、
美術館「信濃デッサン館」 (現・KAITA EPITAPH 残照館) の分館として1997年 (平成7年) に
開館しました。
館主は窪島誠一郎さん。
自らも出征経験を持つ画家の野見山暁治さんとともに全国を回って、
戦没画学生の遺族を訪問して遺作を蒐集しました。
一応は私設の美術館として知られているが、館主の窪島誠一郎さんが著書の中で何度も
書いているように、美術館なのか戦没者の追悼施設なのかその性格は不明瞭。
「無言館」の名前の由来は、窪島さんの答えでは、
展示される絵画は何も語らず「無言」ではあるが、
見る側に多くを語りかけるという意味で命名した。
もう1つは、客もまた展示される絵画を見て「無言」になる
という意味をも含んでいるのだというもの。
しかし、後付けされた公式説明のようで、
遺族を回って絵画の寄託をお願いしている間にふと思いついた名前のようです。
2008年 (平成20年) 9月21日に無言館第二展示館「傷ついた画布のドーム オリーヴの読書館」が
オープンしました。
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施設の概要
設計 – 窪島誠一郎
竣工 – 1997年5月
構造 – 鉄筋コンクリート構造、地上1階建
敷地面積 – 約1650平方メートル
建築面積 – 約400平方メートル
開館時間 – 9:00~17:00
休館日 – 火曜日休館
所在地 – 〒386-1213 上田市古安曽字山王山3462
ホームページ
無言館までのアクセス
自家用車
上信越自動車道上田菅平インターチェンジから約35分
長野自動車道岡谷インターチェンジから国道142号経由で約1時間
公共交通機関
上田電鉄別所線塩田町駅からから徒歩30分。または下之郷駅からシャトルバス (4月〜11月のみ運行)
(東京駅からの目安⇒長野行新幹線を使用して塩田町駅までは2時間30分~3時間30分程度)
私も一度見学をした事があります。
長野の静かな林のような中にひっそりと施設があり、
幼い頃に戦争を体験した方達と同行させていただきましたが、
ご自身より年上の作者達の身の上に思いを馳せて、
同じように亡くなったご兄弟などと重ねてみていて涙なしでは見れない状況でした。
今も同じように辛い思いをしている人達がいる事を想像力を膨らませて感じる事が
できる自身でいたいと思いました。
また、訪れたいと思います。